Quo Vadis, Lupus?

:: UltimaOnline Izumoシャード 冒険の記録 ::

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
目が醒めた。
滝のような汗を流しよこたわるおれを治療師らしき男がのぞきこむ。
「大丈夫、悪い夢をみていただけだ」

なぜか生成りのローブに身を包んでいたおれは、急いでいたことを思い出し外に駆け出した。
街の風景を見ると、ここはデルシアのようだ。
スポンサーサイト
…たしかにおれは焦っていた。
「もう第六野営地だってのか!」
街の戦士ギルドで、旅団護衛の仕事から一時戻っていた仲間からの情報に耳を疑った。

おれがぐうたら寝坊をしているうちに、旅団はロストランドへ進んだというのだ。
「急いでおいつかねぇとな…」
仲間から野営地の座標を聞き、準備もそこそこに戦士ギルドを飛び出した。


顔に吐息がかかる…
眠気の醒めない頭で状況を思い出した。
(たしかKarenさんの隣で野営してたっけな…)

そんなことを考えている間に
さらに熱く息がかかってきた。
(うはぁ、そういや酒盛りしてから寝たんだったな。まだ酒気がのこってんのか…)

今度は顔の真正面に気配を感じる!
(つーか近けぇ!まま、まわりに人がいるはずなのにやべぇって!)
どぎまぎして目が開けられない……

ぞりっ!
目が醒めると同時にザラザラした舌の感触と獣くさい息がたちこめる。
「あがががgっ!」

第一野営地には、怪訝な表情の豹と全力疾走するおれの後姿だけが残った。
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。